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『カラテ愚連隊』に投稿された感想・評価

 ジョン・ウー〜! 観ちゃった〜!ついに観ちゃったよ〜! マジでマジの奇跡的に今作の国内盤DVDをマシな値段で手に入れることができちゃったもんで!!

 ジョン・ウー、初監督作で既に世界観丸出し〜!!笑 これはかなり良かったぞ!!
 厳密には、この1つ前に「除覇」(邦題:痛快!スーパードラゴン ダブルK / 英題:Fists of the Double K 、、何がKなんだ??笑笑)って作品を実は監督していた、という情報があるらしいがっっ。

 とはいっても今作は監督第二作。非常に初期の作品。「男たちの挽歌」を創り出す13年前の1973年に、今作のオリジナル版「過客/Farewell Buddy」(最高じゃね?英題。)を共同監督して作り出していた。
 今作はその作品の再編集+追加撮影バージョンで、1975年に公開された。
 それでいてここまで"らしさ"を感じれるのは、やっぱさすが!!といったところ笑

 正直、ジョン・ウーはなるべくしてジョン・ウーとなったんだなってのがわかる一本でしたなっっ。
 だって、世界観丸出しだもん!笑

 普通のカンフー映画とは明らかに雰囲気が違う。恐らくは、ジョン・ウー自身が尊敬している監督の1人であり、自身の監督としての素質を見極めてくれた男である、チャン・チェ監督作品の影響がかなりあるんだろうなっっ。
 まだそちらの監督作はまだ観てないのでなんとも言えないっっ。観たくてもdvdが廃盤揃いなもんでさ〜、、笑

 理想の美を語り合う男たちの儚い友情、ことある事にスローモーション、片手マッチ火付け男(こういう、主人公のかっちょいい癖は後の、爪楊枝、ライターしゅこ〜〜〜っっに通ずる笑)、血の飛び散った扇子、落ちゆく葉、、
 そしてチョウ・ユンファ系列の顔立ちな主人公っっ!笑
 そして他にも美しいカット多数!!

 んん〜!! 非常にジョン・ウー・ワールド過ぎやしないかこれ??!笑

 もちろん、挽歌シリーズに比べたら、まだ世界観確立するとこまで入ってないようで、
 当時のカンフー映画のテンプレをうまいこと活用しながら自身の味付けを盛り込んでるって感じ。
 
 ただ、だとしてもよ。明らかに、漂わせる空気感というか、演出とか設定とか展開とかが、そんじょそこらのカンフー映画とは一線を画している。
 きっとチャン・チェ監督のおかげなんだろうっっ。ますます観たくなってくるなチャン・チェ映画、、

 加えてジャッキー・チェンね!!今作のオリジナル版、「過客」にて武術指導を担当とのこと。
 けれど、そのオリジナル版のバトルシーンが過激すぎた?ために撮りなおされたらしくて(違うかも?)。
 で、追加撮影時にはジャッキーが居なかったため、もう一人別の人が武術指導したとのこと。
 今回、日本版DVDで観た再編集では、たぶんだけど"ここの振り付けジャッキーっぽい!"てのが少なかった気するんよね、、 アクション素人だからわからんが!
 チャン・チェ監督作は血糊を大量に効果的に使う監督だったらしいから、
 もしかしたらジョン・ウーがそれを真似てやりすぎたために、過激すぎると見なされてしまったのか?

 もしそうだとしたら、マジでもどかしすぎる、、 ジョン・ウー×ジャッキー演出のバトルシーンが失われてしまったということだ、、
 もしかしたら再編集に結構オリジナル版の映像が残ってはいる可能性もあるけどね? 相当分析せんとわからんな、、

 いつの日か、、
「過客」
「ソルジャードッグス(韓国版ではなくオリジナルの初期カット版)」
「男たちの挽歌2(初期カット版)」
「ワイルドブリット(初期カット版)」
「ハードターゲット(試写会版)」
「ミッション・インポッシブル2(英国公開版あるいは初期カット版)」

これらが、奇跡的に!発掘されることを心より祈るばかりであります、、
Hiroki
4.8
カンフー映画とHIPHOPは切っても切れない関係だなぁ、ということで再鑑賞。てか3年前から全然伸びてないな!笑

当時香港で上映禁止となった、“男の滅びの美学”が魅せる衝撃のクンフー!

と聞き、ずっと観たかったジョン・ウー初監督作品。3年前血眼でカンフー映画をディグってた時に中古屋でみつけて速攻買った。

武術指導がジャッキーだったり、後に『男たちの挽歌2』で死ぬほどカッコいい役を演じるディーン・セキが情けない役で登場したり、色々アツい。

“自分の犠牲をいとわず理想を追い求める”

このセリフにジョン・ウー美学の全てが詰まっていた…有言実行する圧巻のラスト。カッコよすぎ。

2017.03.15
ジョン・ウーが初めて監督した本作は長い間ソフト化されず幻と化していたが2008年にレッドクリフの公開にあわせてDVD化されマニアを喜ばせた。

ストーリーもアクションも大味で荒削りながら、主人公の無頼漢が売春婦の傍らで「美しいもの」への憧憬を語ってみせたり、男たちがプライドと友情のためなら死も厭わない心意気を見せたりする辺りにジョン・ウーらしい美学の片鱗を垣間見ることができる。

公開当初(70年代前半)に上映禁止処分を招く原因となった悪人たちの残虐非道ぶりは、マカロニウエスタンのそれに近いエゲツなさで、いま見れば大したことないが当時はやはりショッキングだったろうと思う。

また初期ジャッキー映画における意地悪ダメ師範役でお馴染みのディーン・セキ(石天)が主要人物たちとは対極的なヘタレキャラで一瞬だけ登場、ストーリーに関係ない出番ながら印象に残る素晴らしい演技を披露していて個人的にはツボだった。

ちなみに「キック・アス」の中で、父が殺戮マシーンとして英才教育をほどこしている娘に「ジョン・ウー最初の監督作は?」という質問を投げると「カラテ愚連隊!」と娘が即答する素敵なシーンがある。その父を演じるのが「フェイスオフ」等ジョン・ウー作品に出演しているニコラス・ケイジというのが味わい深い。