このレビューはネタバレを含みます
11月11日でネッフリの配信が終わるツイートを見かけて駆け込みで鑑賞。
短い作品なのに心を揺さぶられました。
亡くなっても尚、両親を元気付けようと明るく振る舞う娘に涙。。
娘が産まれた時から“その日”までを振り返る中で最後にやってくるまさに“その日”のシーンで、両親の影が何度も何度も学校に向かおうとする娘を引き止めようと試みるも、その願い届かず娘は学校へ行き………あの凄惨な事件が起きる描写が辛い…
「愛してるって言っておくね」って…そういう場面で出てきた言葉だったのか…
夜寝る前にしたおやすみの次の日の朝には必ずおはようがあると思っているし、
行ってきます、行ってらっしゃいをしたあとには必ずただいま、おかえりがあると思って生きてきたけど、
それを当たり前に思っちゃいけないな
もしかしたらこの行ってきますと行ってらっしゃいが最後かもしれない
もしかしたらおやすみと言った次の日の朝におはようの言葉が交わせないかもしれない
なんて毎回思って生活するのはちょっと重すぎるって思われるかもしれないけど、頭の片隅には置いておきたい。
自分の周りにいる大切な人たちとの愛おしい日々を少しでも後悔のないように大事にしていきたいなと思わせてくれました。