思った以上には怖かった雰囲気ホラー。
血みどろグチャドロ系が好きなので、好みのタイプの作品ではなかったが、想像してた以上には怖かったw
姉弟が久しぶりに帰省した実家には余命いくばくもない寝たきりの父親と、それを見守る母親がいる。
家の中も終始暗く、開け放たれたドアの外の昼間の眩しさとのコントラストが強い。
アレは外においで、こっちにおいでと誘ってくる。
時には誰かになりすまし、時には本人を操ってこっちへ誘う。
具体的なアレは姿を見せないが、すぐ近くにいる気配とそれに目を向けられない恐怖。
危険を感じた時には手遅れで、逃れることも出来ずただ必死に耐えるしかないという絶望的な状況をただただ見せられる後半が目が離せなかった。
(前半はちょっと寝ちゃいました…w)
見終わって思い返せば、出来のいいJホラーな印象だった☆