ダーク・アンド・ウィケッドの作品情報・感想・評価

「ダーク・アンド・ウィケッド」に投稿された感想・評価

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ちゃんと気持ち悪かったしちゃんとみんな死んじゃったな!という感じ。
地獄

地獄の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと不穏で心休まる時間がない。
おばあちゃんが不気味で良い。
おばあちゃんが怖いホラーは大体良い。
包丁で料理してる時点で指切るんだろうとは思ってたけど、なかなか切らないので待ち時間が辛くて良い。
ホラーで神父がでてくると大体安心するけど今回は全然邪悪で良い。
他にも良いとこいっぱいある。
すごく良いです。
観終わった後の率直な感想は?
陰鬱とした不穏な空気感が続くものの意外と飽きずに観ていられ、明快な答えが得られなくとも事象の積み重ねから事態の悲惨さをかみしめられる。です。

最後まで観ても確かな答えは見いだせないのですが、悪魔的なものによる事象だと推測はできる。
あからさまに怖がらせようという演出はなく、シルエットや幻覚のような形で悪魔的な何かの気配を少なからず感じながら、そこはかとない怖さをじわじわと実感できる。

残酷な描写はとことん残酷ですが、頻繁ではないが、インパクトは大きいし、不快な気持ちにもなるが、この作品の世界観からは目を背けることはなく、むしろ終始釘付けだった。

あまり多くを語ることはできないですが、かなりクセになる好みの空気感でした。

監督のほかの作品も観てみたいと思います。
N

Nの感想・評価

2.6

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ポスターや前情報からかなり期待大で劇場に足を運んだが、正直中盤からもう放棄したかった。

十字架が出てきたあたりで匂う宗教色。ホラー×宗教、大好物である。しかし、神がいるなら悪魔もいるのだ論は(つまり巻き起こるハプニングの数々は悪魔の仕業であると。)ホラー映画界では大定番の主題であり、現代のホラー映画で悪魔を取り扱うのであれば新鮮味のある恐怖や解釈が必要不可欠だと思うがそれが全く感じられなかった。

当たり前のように出現する邪悪な存在の化身達、蜘蛛、オオカミ(遠吠え)、そしてもうこの手のテーマでは誰もが見飽きたであろう悪魔が人間に乗り移る(もしくは人間の形をする)お決まりの悪事。
更には尊い存在とされる羊の大量虐殺。あまりに捻りがないのではないか。
有神論者の看護師の存在は良かったが、愛がどうたらの台詞は勘弁してくれと耳を塞ぎたかった。

考察もなにも、解釈したいとすら思わない作品。(したところで腑に落ちる箇所が果たしてあるのだろうか。)アリ・アスター作品の複雑且つ難解な仕掛けを勉強し出直してほしい。
いわゆる「信頼できない語り手」系だが、ヒントが少ないためラストまでなかなか気付くことができない。
ジャンプスケア、自傷シーン沢山だが前述の理由でなぜそうなっているかがわからないため、ただのビックリ/グロ映像になってしまっている。恐怖感は薄い。
tzremk

tzremkの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずーーーーっと不穏でドキドキする。
"悪魔の仕業"と思い込んでしまったら、そこに"悪魔"は存在する。そして、一番怖いのは"孤独"ってことか…。
中盤あたりの、"庭にママか〜ら〜の、部屋にママ"の件がとてもビビる。
何もかも暗い。
気が滅入る。
はじまりから終わりまでどよーんとしたい人にうってつけ
画面もほぼ真っ暗
納屋が軋む音、オオカミ?の遠吠えとか
電話のベル、息づかい。
聴覚が気持ち悪く刺激される

話はつまらない。暇。
雰囲気で怖がらせてくるのかと思いきやがっつりジャンプスケア系。
あまりに状況を受け入れない主人公に若干イライラする。あれだけ色々やられてて最後の最後名前呼ばれてマイコー?じゃないのよ。散々怖いこと起きてんだから何か起こったら悪魔のやつだっつの。
まあ数々の恐ろしいことよりも孤独のほうがずっと怖いってことなのかなと。
 登場人物の台詞の中に、何度も「イエス様」という言葉が出てくる。キリスト教の社会に生きるクリスチャンなら台詞の意味を理解できるのかもしれないが、無宗教の当方にはどうにもピンとこなかった。だからなのか、本来はおそろしいシーンと思われるシーンが、まるで怖くなかった。
 未知のものに対する恐怖は普遍的にある。特に死は、他人の死を通じて介在的にしか理解しようがないものだから、否応なしに恐怖の対象である。ホラー映画は登場人物に感情移入させることによって、介在的な死の恐怖を感じさせるものだ。
 ところが本作品は、姉にも弟にも感情移入が出来ない。もちろん母親にも看護婦にも、当然ながら何の感情移入も出来ない。それが当方の無宗教や想像力の不足によるのかもしれないが、言い訳を言えば、姉や弟の人となりや、前後の事情も何もわからないのだから、感情移入のしようがないとも言える。キリスト教圏のクリスチャンの観客にも、もしかしたら感情移入できない作品の可能性がある。
 という訳で、本作品のどのシーンにも死の恐怖を感じることが出来なかった。当方にとってはホラーでもなんでもなく、ただのつまらないB級映画だったということだ。
個人的な体感『ビクビク』や『ぞわぞわ』が続くけどピークは無い…
びっくりするところも当然あるけど
怖さ『じんわり』
悲鳴「うわ……」が多め、みたいな
なんとも言えない感じ
怖かったけど
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