コミカルとシリアスの配分が程よく、とても面白い作品だった。
実話を元にしているが、かなり脚色もありそうで、実際にはどういう経緯があったのかも気になってしまったが。。。
映画としては、やはり主役3人の役者達がとてもいい。それぞれひめた能力があるのに、高卒で「女の子」だから発揮する場もなく、将来に不安を持ちながら会社に消費されている。そんな女子達の奮闘記で、ひたすら応援してしまう。
イソムは、「この恋は初めてだから」から注目している役者さん。
「模範タクシー」でもとてもカッコよかったし、今回も存在感バッチリで、ますます、好きになった。
あと、気になるのがペクヒョンジュン。
このひと「明日キミと」で、ずいぶんひどい役柄だったけど、その後も続けて見るのだがことごとく碌でもないキャラだ。
「模範タクシー」「悪魔判事」そしてこちら。なんと「ベイビーブローカー」にも出ているそうで、急激に露出を増やしているように思う。嫌な役が多い。またこいつか！と思ってしまう。印象に残るよね。
展開的にはまあ、予想できる感じもするけど、胸がすく展開で満足。
面白かった！！
サムスン電子がモデルかと思ってしまったけど、違うのでした。すみません！
