channel Kっぽいけど通常アマプラ。
韓国縛りで、面白そうな作品がないかめちゃくちゃ探してみたけど、ピンと来るものはなく、たどり着いたのがコチラ。
若干イヤな予感もしますが、ここまで探してみたんだから観てみるか。
それでは、ツルハシを片手にいってみよう⛏
-天才的な盗掘師のカン・ドング(イ・ジェフン)は、ある寺院から金剛仏像を盗んだ事がキッカケで、古美術のエリートキュレーターであるユン室長(シン・ヘソン)の目に留まる。
彼女のボス・チン会長の命令によって、ドングは自称【韓国のインディアナ・ジョーンズ】を名乗る考古学者・ジョーンズ博士(チョ・ウジン)と手を組み、辛くも古墳壁画を盗み出す事に成功する。
ユン室長の信頼を得たドングは、更に危険な取引を持ち掛けられる-
“骨董品の魅力がサッパリ分からない!”
簡単に言えば、『オーシャンズ』シリーズや『コンフィデンスマンJP』シリーズを、だいぶ地味にした作品。
特に前半は地味すぎて離脱しかけた。
しかし、脇役の星!ことチョ・ウジンが出て来た辺りから、だいぶ盛り返す。
だって、自称インディアナ・ジョーンズよ?カウボーイハット被ってるし、そりゃ面白いよ。
このチョ・ウジンと主演のイ・ジェフンのやり取りで、何とか食い繋いで行く。
他のキャストに目を向けると、ユン室長役のシン・ヘソン。
彼女は『潔白』で観てるはずなのに、あまり印象に残ってなかった。
ただ、本作の彼女は美しい!
でも、コバ・マサのアンテナは振れず。
もう1人、主演のイ・ジェフンの妹役のパク・セワン。
このキャラクターがそうさせるのか、明るくて面白くて元気がいい。
他の出演作も観てみたくなった。
総評すると、後半にかけてどんどんあり得ない設定になるし、最後までハマれなかったけど、ちゃんとネタバラシがあって多少ビックリして着地。ぐらいな感じ。
悪くはないけど、好きなキャストがいないなら観なくてもいいやつ。
MVPは、スポーツカーに乗ったチョ・ウジンで。