プレミアム舞台挨拶
濱口竜介監督、西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか登壇
司会は伊藤さとり
濱口監督と三浦透子さん目当て。あと作品目当て。
いや~、レベル高杉。
お洒落で文学的な作品よ。
一般てきなわかりやすいThe商業映画見慣れてる人は途中で寝ちゃうかも??くらいに淡々としてます。
舞台や文学好きな人はめっちゃ面白いかも。
映像と音楽と俳優たちが素晴らしい。
ハッピーアワーも見てみたくなった。
3時間半、一緒に車走らせて長距離ドライブした気分よ。
ツッコミどころもちょいちょいあれど、それを上回る技術や表現力だからいっか!てなる。
やっぱり三浦透子さん、良き〜。
クールだけど奥にドス黒い何かを抱えて生きてる感じ。
にしじの顔を大スクリーンで見過ぎてゲシュタルト崩壊しそうだったよ(笑)
さよならみどりちゃんの頃の濡れ場を思うとこの為に濡れ場頑張ってやってきたんじゃないかと思うほどにベッドシーン美しい。霧島れいかさんの裸体の後ろ姿美しい。
岡田将生!岡田将生!!
最近観たとわ子やArcや星の子の嫌な感じ癖ある役と似たようなあー、こういう俳優居るわ!て役、うまいわ~
彼はこれからも引っ張りだこだね!
ペーパードライバーなので、どうにかこれを機に克服して運転したいと思った。色々なところに行ってみたい。車運転したい。あーでも高速怖い。
喪失→迷走→苦しみ→癒え→生きてゆく事の意味→支え合う→希望
までの流れがとてもスムーズで心地が良い
わたしには震災や災害で愛おしい人を失った人、愛おしくなかったけど家族を失った人へのメッセージにも捉えた。愛していても恨んでいても、遺された者は生きてゆかなければならない。。最後、コロナ禍っぽい描写もあり、ほほぅ〜と思ってしまった。車で長距離移動した気分になる劇場体感型、透子ちゃんが「劇場で観る醍醐味を皆さんに味わって欲しい、大スクリーンと良い音響とスピーカー」いやほんと、それだよ。劇場で観るのと配信スマホとテレビで観るのとは全然違う。映画館の良さ、ね。
ネタバレしないようにすすめると
総じて、犬がかわいい。わたしも撫でたい。
ハッピーアワーの感想観ていたら、ドライブ・マイ・カーと繋がるところがあった。素人を起用、演劇にて最初は棒読みで読ませる、そこから自分の感情を入れて芝居に命を吹き込む。「演じる」のではなく「役を作り上げてゆく」これはとても大切な事なんじゃないかなと思った。
時間があったら二回目観たいな。見る回数で感想がまた変わりそう。
タバコと雪山のシーン好きだなあ…