このレビューはネタバレを含みます
※否定的な感想です
洗練された詩のようなセリフとか、憂いの表情しかないのかっていうキャラクターとか、沈黙の演出の仕方とか…漫画や文章で見れば抵抗がないかもしれないけど映像だと“切ないでしょ?”“美しいでしょ?”と感情をカツアゲされているように思えてしんどかった
どの登場人物も気持ちは想像できるけど血の通ってる感じというか…体温のようなものが感じられず、感情移入がしにくい
自分の意図を他人に汲んでもらえないと不機嫌になる人と対峙している時のような、「めんどくさいな…」という気持ちになってしまった
完全に個人的な好みの話だけど…肌に合わない作品でした