やっと観た。
家福が演出する舞台みたいに、現実でもみんながそれぞれの言語で話して、お互いに理解できたらいいのにな。
手話って前から興味はあったけど、見る機会といえばニュースの端っこに映ってるプロの手話通訳の人くらいだった。ユナちゃんの手話は大げさなな感じがなくて、繊細で可愛らしくて、引き込まれた。舞台の最後のシーンは涙出た。
舞台以外のシーンは、外国語も手話もその場で字幕は出なくて、後から通訳されるっていうタイムラグがあった。通訳する人の迷いも表現されてた。だから自然と、知らない言語のはずなのに直接理解しようとしてる自分がいた。
映画館の帰り、車が走ってるのを見るだけでエモくなれるという特典付き。