すごく評価されてるから…そんな作品だからこそ、自分もその良さを理解しないと！なんて若干力んで鑑賞したけど。
自然に観ていても良さを感じられるそんな作品だった。
色んな展開はあるけれど、作品全体はすごく穏やかで、観ていて心が落ち着く。
妙に勘繰らなくても、自然と場面の意図が理解できたり、変化に気付けたり。
何気なく観ている人たちに気付かせられる、そんな作りが素敵な作品の理由なのかもと、勝手に気取って考えてしまった。
でも、とても観やすい作品。
相手の気持ちを理解するためには、結局は自分としっかりと向き合わなければいけない。
そんな感じのことを言っていたが、今の自分にはその言葉がすごく響いた。
自分の思いにどれだけ素直になれるか、怖がらずに向き合えるか、それがすごく大切なことなんだと気付けた。
