視聴後の余韻が凄い。
ここに感想を記しているが、うまく言語化できている気がしない……。
しかし、確かなことは、この作品に魅了されたということ。
音の演出や、映像美にとても感動した。特に鏡の使い方と手話を含め無音の演出が印象に残っている。
180分という長尺もあっという間とまではいかないが、長いと感じられなかった。
テーマも「喪失と再生」という普遍のテーマであるが、その見せ方が本当に素晴らしかった。
最後の手話で語りかけるシーンは特に心打たれた。
映画館でこの作品を観られて良かったと思うとともに、内容を忘れた頃に再度視聴したい。