このレビューはネタバレを含みます
本編で伝えたいことはよく分かる。
ただ、自分だったら絶対に許せないことを主人公は優しさと勇気のなさというところで無かったことにしていたのがもどかしかった。
基本的には主人公に共感出来る部分が多くて見やすかった。
相手に対抗心や不信感を持ってからの、些細な部分での憂さ晴らしのような行動はうずうずしたけれどなんだかんだ現実味があるなと思う。
分かり合える人に出会うことが自分が変わるきっかけになることが分かった。
ラストはよく分からず…解説が見たい…
2週目
オトの物語の続きを聞いて繋がりが見えた気がした。
現実世界とリンクしているかと思うような単語がいくつか出てくる。
全てにおいて逃げなければ真実を知れたかもしれないのにという場面がいくつもあった。
心の折り合いについての話は納得だが、話す人の説得力にかける。自分の行いを正当化しているようにも聞こえてしまった。