内臓マン

ドライブ・マイ・カーの内臓マンのレビュー・感想・評価

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)
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演劇が無性にしたい。

1年近くやってない。やるタイミングを逃している。
でもやりたい。演劇欲というのは確かにある。

例えばコンサートやライブなんかもそうだが、演技は「祈り」の1種だと考えている。
考えているというかYouTubeで誰かが話していた気がするのだが…。
儀式なのだ。
幾ら口で説明されても拭えない、そんなものを取り払う儀式。
自分じゃない誰かと重なることで、自分と向き合う儀式。

人は夢で様々なことを整理しているという。
ある日できなかったことが次の日急にできていたりする。
鬼の形相で高速バスに乗り込んで、女神のような顔つきで降りることもある。
だからきっと僕らは眠らないとなにもできない。
布団に自分をあずけないと、何もできっこないのだ。


明日も、僕は演劇をしたいなんて思うんだろうな。
明日も、なんか映画とか見てなんか意味もなく寝てたりするんだろうな。
未来の俺に言えることはひとつ。

安心しておやすみよ。
内臓マン

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