このレビューはネタバレを含みます
村上春樹原作。大事な話があると話した後に急死した妻を自分のせいだと前に進めずにいる夫、家福が自身が演出する舞台に出る人々やドライバーのみさきを通して自分と向き合う話。
画面や出てくる人のテンションは静かめで、派手なシーンはないけど映像が美しくて良かった。言語が違くても同じ舞台に立って演技する演出が斬新だと思った。
色んな人と寝てても家福を大事にしてたのは変わらないと言ったのは自分の願望もあったのかな。
皆それぞれ辛いことを抱えて生きていて、でも生きていくしかない、いつかは乗り越えられるって話なのかな〜
