『ポーランド産スラッシャー映画』
とある田舎の山の中でネット依存の子供達を集めた依存脱却カウンセリングキャンプが行われることになり、スマホやタブレットを没収され少年少女はインストラクターとともに深い森の中を散策して行くが…みたいな映画。
スプラッター要素は多いが、よくある思わせぶりなシーンが多い。最近のスプラッター映画の潮流からは外れたような血が大量、グロ過ぎみたいな振り切った感じはない。
登場人物の1人のオタクが、スプラッター映画でお馴染みのあるあるを序盤で教えてくれるが、分散行動やどうってことない。安心よ行きましょう的なものだったり。
それがまさに次々とフラグ回収されて行く。
結局のところ怪物の殺しの目的が食事からただの殺しに変わっていくが何故なのかだったり、怪物になった原因が何を目的にして何なのかは謎のままでよく分からなかった。
一昔前のスプラッター映画が1番近い印象の映画でした。