マルコヴィッチ

ラン・ハイド・ファイトのマルコヴィッチのレビュー・感想・評価

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.5
日本に生まれて良かったと思う一つの理由。

色んな人がレビューしてますが、たしかに学生版ダイハードみたいな印象を持ちました。

犯人の数や素人という事でダイハードとして見ると劣化して感じますが、主人公が母を失って鹿などの銃を使っての狩猟に身を投じる事で目を逸らしているので、主人公の成長物語という意味ではダイハードとは全然違うものです。

時々ニュースになる学校での銃乱射事件。

理不尽を極めたような死に方が作中描かれていくので、日本に生まれてよかったとしみじみ感じました。

ラストシーンもちゃんと蒔いたものを回収してくれて満足でした。