日本独立のsomalのレビュー・感想・評価

吉田茂と白洲次郎の視点から、日本国憲法の作成の過程を追った作品。
　
「日本国憲法はGHQによる押し付けで、憲法改正が必要」という作品の主張が強すぎ。
吉田茂と白洲次郎を英雄の様に描く一方、悪意にまみれたアメリカ側の描きかたよ。

世論を喚起して憲法改正の機運を醸成しようという様な製作側の意図がみえみえで、それが面白いならまだしも…
貴重な二時間を無駄にしました。

野間口徹の昭和天皇には笑ったけど。

観ていて疲れちゃって、気力が残っていたら2本目を考えていたのですが、今日は大人しく帰宅。