ヴァチクソがここ最近では最高のエクソシスト映画だったので、そういえばレビューしてなかったこの映画を。
ヴァチクソって色んな要素と派手さをプラスしてるけど、割と正統派なエクソシスム。
こちらはエクソシスト映画の中でも結構変わり種。
なんと言っても悪魔祓いの方法が物理攻撃。
メリケンサック付けてパンチするわ、レンチでぶん殴るわ、生爪剥がすわ、もうパッと見単なる拷問です。
相手が女の子なので余計に目を背けたくなります。
なるほど、前半の神父のあの行動には意味があったのね!てなるけど、さすがにバイオレンスが過ぎる。
暴力振るってる時の神父の表情がこれまた絶妙で、本物の悪魔祓いなのか、単なる拷問大好き人間なのか分からなくなる。
でもあのレンチを十字架にするの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」でハーヴェイ・カイテルが銃を十字架にするのに通じるものがあって好き。
バイオレンスだけでなく、親子なのに!てシーンもヤバいです。
え、コレ2作るんですか?