てるる

デイ・オブ・ザ・ロードのてるるのレビュー・感想・評価

デイ・オブ・ザ・ロード(2020年製作の映画)
3.5
ヴァチクソがここ最近では最高のエクソシスト映画だったので、そういえばレビューしてなかったこの映画を。

ヴァチクソって色んな要素と派手さをプラスしてるけど、割と正統派なエクソシスム。

こちらはエクソシスト映画の中でも結構変わり種。
なんと言っても悪魔祓いの方法が物理攻撃。

メリケンサック付けてパンチするわ、レンチでぶん殴るわ、生爪剥がすわ、もうパッと見単なる拷問です。
相手が女の子なので余計に目を背けたくなります。

なるほど、前半の神父のあの行動には意味があったのね!てなるけど、さすがにバイオレンスが過ぎる。

暴力振るってる時の神父の表情がこれまた絶妙で、本物の悪魔祓いなのか、単なる拷問大好き人間なのか分からなくなる。

でもあのレンチを十字架にするの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」でハーヴェイ・カイテルが銃を十字架にするのに通じるものがあって好き。

バイオレンスだけでなく、親子なのに!てシーンもヤバいです。

え、コレ2作るんですか?
てるる

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