良い。
私は好き。
理解し難いことだけど
本当は、こうなんだろうなとさえ思う。
私は、誰のためだったら人を殺せるのだろうか。
逃避行の中で2人がお互いの気持ちを、
そして自分の気持ちを試すように過ごしていく。
周りを取り巻く人間の気持ちも痛いほどわかる。
でも2人が選んだ道は、長い間の気持ちに終止符を打つための決断。
本当はもっと早く、一刻も早くって
それが当たり前なんだけど、もはや理屈ではないのかもしれない。
生きる上で劣等感を常に感じていなければならない状況にあるのは、社会に責任があることは間違いない。