がらがら

ボブという名の猫2 幸せのギフトのがらがらのレビュー・感想・評価

3.5
最高の猫映画の続編。本を書いて有名になる少し前の話。

また動くボブを見られるだけで嬉しい。

猫を飼ったことがあるからこそ、相変わらずボブの大人しさにはびっくりする。しかも映画でも全部ではないにせよボブ本人が演じてるのだから更に驚き。

前作でボブとの出会いから成功までを描いてしまっているわけで、時系列を本を書く前に戻したところでそこまで大したことは起きないので話としては弱め。

ただでさえ貧乏なのにストーブの消し忘れで電気を無駄遣いしてしまうシーン。金が無いんだから注意しろよと思うんだけど、人間は金がなく余裕が無くなると注意力が散漫になるという本を読んだことがあったから納得の描写。ただ、停電したとしても1日くらいで寒い冬に冷蔵庫の中身は腐らない。

ただでさえ猫飼いたくなる映画なのに「世話する相手は意味をくれる、成長させてくれる」なんて猫を飼う免罪符を与えてくれるセリフがあるのが恐ろしい。
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