自分の価値観、世間体、概念の枠を超えた選択をした息子が死んでから寄り添い、息子の本来の姿を知ったママの物語。息子の力になれなかった分、彼女は今ある息子が大切にしていた命に寄り添う事が出来た。
自分の概念の外にある生きた方や見た目をしている他人に対して、偏見を持ってしまうのは分かる。頭で分かっていても、その未知の世界で生きると言うことに対して違和感を抱いてしまうのだろう。しかもその生き方を自分の子供がしようとしていたら・・・。
代表的で分かりやすいのが今作品、
LGBTQを題材にした作品だと思う。
ありのままの自分でいることで絶対誰かのスターになることが出来る。見た目で人を測れるほど人間は単純ではない。
人と人が繋がり合い、心に寄り添い合える歌を大きな声で歌える時がまた来ますように。