テキサスの田舎に住む平凡な主婦が長年疎遠だった息子の訃報を受け、止める夫を振り切りひとりサンフランシスコへ
そこには息子のパートナーと共同経営していた潰れそうなゲイバーが…
主役のテキサスの肝っ玉母さん役はジャッキー・ウィーヴァー
先日見た『ザ・グラッジ』と時とは打って変わって今回は可愛らしいお節介お母さんです
息子が生きている時にはわかり合えなかった後悔
それを埋めるように息子の知人達に関わっていき、彼らの悩み事を次々と解決していく…
まぁ、ちょっとご都合主義的で説教くさい感じなんですが…
ドラッグ中毒なんて、そんな簡単に解決できないですよ
LGBTQに限らず悩める世の人々の求める理想的なハッピーストーリーですな
そして肝っ玉母さんにもちょっと羨ましい展開が待ってます
本作の中でドラァグクイーン達が歌う曲がひと昔の楽曲ばかりで自分世代には懐かしいです
日本の歌謡曲もそうですが昔の曲の方が歌詞が入ってきやすい!
ラストのバーでの演出はなかなか素敵です
曲はボニー・タイラー”Total Eclipse of the Heart”
嫌な奴が出てこない心が腐りかけた時に見ると元気になれそうな作品
個人的にはもっとドラァグクイーン姉さん達のパフォーマンスが見たかったかなぁ
鑑賞後カラオケ🎤に行きたくなりました