ステージ・マザーのあんのネタバレレビュー・内容・結末

メイベリンがみんなのママになる作品

ドラァグクイーンのゲイバーって聞くだけだとあまりにも未知の世界だけど、1人1人自分の望みとか人生から逃げずに生きてる人たちの話だった。
メイベリンもみんなと出会って生きがいを見つけたみたいに笑顔が華やかになっていくのが素敵。

リッキーは最初の少ししか出演してないけど、メイベリンを観ててこんな人だったのかなって想像できた。メイベリンがリッキーにたくさんの愛を注いで育ててたからだろうなって思う。だからこそ会えずに亡くなってしまったのは悲しいな。

ラストシーンのメイベリンとみんなの白い衣装にリッキーのライブ映像を映してるのが感動した。

理解できないだろうからって勝手に決めつけて離れていくよりも、相手がどんなことを考えて何を望んでいるのかを知ろうとする心が何よりも大切って改めて思った。

名前わからないけどホテルの男性が問題山積みのメイベリンと一緒にいたいから「山を登るのは得意な方だ」って言ってたのかっこよすぎた。