前作でエスター最大の秘密が割れてしまっている中どう楽しませるのかが課題となる今作、知ってるでしょ?といった感じでエスターの素性について早々に説明してしまうので前作は必修、鑑賞の順番を間違えてはいけない。
絶対に驚かせてやるという意地のトンデモ展開で、前半の妙なテンポの良さに納得がいったが、良くも悪くもバカっぽくなった。エスター贔屓の目線から若干押され気味のエスターを見るのは面白おかしな体験だが、終盤には(もう勝手にやってろ!)と呆れ笑いにもなる。
展開に合わせて頭のスイッチを切り替えれるかによって評価が分かれることになりそう。
……ところでファースト・キルって何のこと?