前のんは、もっと驚きや悲哀があったような気ぃすんねんけど… 。
今回のは、登場人物が、不注意過ぎてイライラして集中できなんだ。危険患者の部屋に入るとか、アパートのドア開けっぱにしたまま車見に行くとか、インスティチュート時代の日記を置きっぱにするとか、たった4年で我が子を見間違えるとか、あまりにもわかりやすく毒盛るとか、刑事に最初から死亡フラグ立ってるとか、2人いるのに2人とも念のために見張ることもしないとか…、イライライライラ。終盤のおかんとエスターの殺し合いも、どうせおかんが死ぬんやから、はよ話し前に進めろや！ってなった。火事にもってくなんざー、ありきたり過ぎて、もー。
ただ、おかんがエスターを援護して刑事を撃ったところは、テンション上がった。さぁ、面白くなってきました、ってなった、その時はね。この時点ではおかんとエスターの利害が一致するんやから協力しあって周辺を華麗に欺いてほしかったな。それやのに、変に女の嫉妬みたいなん出してくるから白けたよ。
エスターの出自は謎のまま。それに由緒ある名家やったら孤児にならんやろ、一族の親類縁者おるやろ！って脳内でツッコミ入れたわ。しかも、彼女、しっかりオーバー30に見えますよ。背が低い以外は、どうあがいても子ども見えません。
