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エスター ファースト・キルのchipdaleのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの意外性に関しては、え前作より面白かったのでは?という 展開の意外性に引き込まれた
終始ハラハラ(前作は「やられるんじゃない?気をつけなよ!」って感じだったけど、今回は思いがけなくエスターにも「気をつけなよ!正体バレるよ」って感じで思いがけなく感情移入。前作より彼女が近く感じた)、画面から目が離せなかった
エスターの不気味さに慣れてきたからこそ色眼鏡を外してようやく見れるようになってきているのかも
最初は母親がなにかに気づいていたように見えたから、「やっぱり母の方が勘が鋭いな〜」とか思ってたけど、よくふりかえれば確かに母親が「これはお父さんで、、」とわざわざ写真を見せながら紹介するのは変だなぁと。伏線でしたね。
殺し方は今一つかな。毎回刺しまくってるだけだし、、それが彼女のやり方なんだろうけど
話術がすごいから信じちゃダメ、っていうのはハンニバル・レクターと一緒だけど、ハンニバル程の迫力はないかな(さすがにそれはそうよね。比べるところが違う気はする)、、そこは2まできて多少ネタ切れ感はある。1より良い所も、今一つなところもどちらもあるかな
子供ながらの身軽さや相手を油断させるところはでも殺人を犯すにはむしろ好都合なとこはある。そもそもの「リアルコナン」みたいな設定は斬新(だと思う。有名どころで他にあるっけ?)で他にないすごいところだと思う

まあそうなるだろうねーってラスト。はい。火事の話が現実になったのは皮肉やけど、火事の中煙吸ってあんな優雅には出てこれんやろ。
見ながら書いているので、ごちゃごちゃな感想失礼。