つい

あの夜、マイアミでのついのレビュー・感想・評価

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)
4.0
良作でしたねー。アマゾンのオリジナル作品で、舞台をベースにした架空の映画。
1964年、カシアス・クレイ(後のモハメド・アリ)の世界王者を祝うために、マルコムX、ジム・ブラウン、サム・クックがマイアミに集まった、という話。

祝いの席だったんですけど、いつしか公民権運動に話題が移り、それぞれの立場・考え方を展開していって、議論がドンドンヒートアップしていく様が凄かったなー。
その当時のアフリカ系アメリカ人の色んな苦悩をグッと凝縮した感じ。
もういろんな事で悩み・葛藤してる様子が凄く伝わってきます。

日本にいると黒人差別の問題って映画かドラマでしか知ることができないので貴重な映画でした。
つい

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