“犬は舐められるから舐めるんだよ”
イタリアン・コメディ「いつだってやめられる」3部作のシドニー・シビリア監督の作品だと気づいて早速😀
冒頭に書いたのセリフは“なぜ山に登るのか、そこに山があるからだ”と同じ意味なんだけど、その表現やめてくれw 🐕
1968年、イタリアのリミニ沖、領海6海里＋500mの位置に島を作ってローズ島と命名、独立国家を宣言したエンジニア、ジョルジオ・ローザの実話を映画化。国際連合やヨーロッパ評議会、イタリア政府やローマ教皇庁を巻き込み・・・。
またも社会に適応できない癖ものインテリを主人公にしてるな。
・アニャ似のもとカノ役ガブリエラもかわいかった。
・カラブリアって？イタリア南部ね。
・五月革命などヨーロッパを学生運動の風が吹き荒れた。
・代償で犠牲になった父親のセリフがグッときた。
エンドロール直前に出た”戦後イタリアが行った唯一の侵略行為”とのテロップ見て、あれ？と思って調べてみた。
イタリアはローマ帝国時代、大々的に侵略戦争しまくってヨーロッパ全土～北アフリカ、中東までも支配したわけだけど、第一次世界大戦や第二次世界大戦でイタリアって他国に侵略してたっけ？と調べてみたら、やっぱり少なくて、アフリカでの植民地戦争くらいだった。ムッソリーニの頃も主に内戦なのだね。
この手の独立国はミクロネーションとも呼ばれるけど、他にもセボルガ公国、シーランド公国、モロッシア公国とかって事例がある。
※このへん難しい問題も含むけど、参考まで：
「独立主張のある地域一覧」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E4%B8%BB%E5%BC%B5%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%B8%80%E8%A6%A7
