スペルのyamabbeyのネタバレレビュー・内容・結末

呪術的な超常現象を扱ったホラーで、ベタな悪魔召喚ではなく土着信仰的な呪術を題材にした映画作品を見たのが初めてで新鮮だった。短くてサクッと見れるし、前半の絶望的な監禁状態から後半の逆転劇も爽快感がある。一応は主人公の出自に関して伏線もあり、ご都合主義的な逆転劇ではあるもののストーリー上は許容範囲かな。ただ一番印象に残ったのは、やはり踵に打ち込まれた釘で、あの長さの釘をぬきさしするシーンは直視がしんどかった。