タイムトラベルもので、原発による地球規模の大惨事をどう避けるかという課題から、家族や個人レベルでのタイムパラドクス問題までカバーしてはいる。
ただ、やたら多いコメディー展開、タイムトラベルができる科学力があるのにそれ以外は原始的な未来の矛盾感、タイムパラドクスのご都合主義な利用など、自分にはあまりハマらず。
登場人物や未来の街のデザインも昔のSF感が漂い、SFコメディーとして狙ってやっているのかもしれないが、もっと一般的な緊張感のあるタイムトラベルものを期待していたので期待外れ。
はじめからSFコメディーと分かった上で鑑賞していたらもう少し素直に見れたかも。
