スネ夫に共感する映画。
夏休みのある日、のび太は小さなロケットを拾う。その中には宇宙人パピが入っていた。パピはピリカという星の人物でピリカ星は今ピシアという組織に支配されていた。ドラえもん達はピリカ星を救うため立ち上がるのであった・・・。
みんなすごいなぁと思わず感心しちゃいました。自分たちの住む場所からは遠く離れた場所で起こっている独裁者との戦いに、友達の故郷だから俺たちも戦うぜ!となるのは本当にすごいと思います。正直わたしだったら自分の命を優先しそうだし、戦いから逃げたいと考えるから、スネ夫の気持ちはだいぶ理解できた。そのスネ夫もしずかちゃんの言葉で覚悟を決めて出撃するし、本当みんなかっこいいよ。
また、のび太達の友達であるパピの演説も良かった。あんな演説聞いたら民衆奮い立つよね。
子どもでも分かりやすい内容ながら、戦争について、平和について考えさせられる作品でした。やっぱりドラえもん映画面白い。