コロナ禍ロックダウン中のイギリスでZOOMを使って交霊会を開こうとした若者グループ。
しかしリモートで行われた交霊会は電波障害と霊を軽視したことによって段々と崩壊していく…。
コロナ禍にリモートで作った世相を映している映画。
しかし「アンフレンデッド」や「search」など画面一つで進行する映画はホラーにもホラー以外にもあるので正直目新しいシーンは少なかった。
そういう意味では1時間ちょいでまとめたのは見やすくもあるし良かったと思う。
ZOOMのフィルター機能が空中に出てくるというのがZOOMらしい演出ではあったが正直どこが先かは分からないがよく見た演出だったし、それ以外は凡か凡以下だった。
そもそも交霊会を行う動機がよく分からないというかよっぽど話したそうな死者もいないしストーリー自体が厚みがない。
ネットでも公開されているラストのシーンもちょっと色眼鏡かもしれないがヤラセのようにしか見えなかった。
リハで心霊現象が起きたというのはすごく興味を惹かれる内容だったのだが霊媒師はガチの霊媒師だったような会話の内容だったので違和感が拭えなかった。
じゃあ映画の本番中もガチ霊媒師が芝居してたってことになるがそんなことありえるのか…。
調べたけどイマイチ出てこなかったがそこが気になった。
