2021年劇場23作目(2021年35作目)。もちろんマスカレードシリーズは大好きで3作ともしっかり読んでいる。結構好きな木村拓哉と大好きな長澤まさみだったので、毎週行っている登山を昨日済ませ、今日の公開一発目を待っていた。女性ホテルコンシェルジュの協力を得て、犯人逮捕を成し遂げる有能刑事のサクセスストーリー。
全体的にはとても楽しく良くできている。でも本で味わった新田刑事と山岸さんのやり取りがやや物足りない感じ。人をとことん疑う刑事と人をとことん信じるホテルクラーク。原作はもう少し深く掘り下げていたような気がするが、映像ではそういう心理面よりもタンゴのようなシーンが大切なんだろう。
前作でも感じたが、自分は本で読んだ新田刑事のイメージが木村拓哉とはちょっと違う。もちろんキムタクは教場でも見せたように素晴らしい役者に違いないのだが。じゃあ他にと言われると出て来ないが。
やっぱり東野圭吾の文が読みたくてすぐにガリレオシリーズ新作を立ち読みしに本屋に行った。来年は福山君の沈黙のパレード公開、あれもとっても良い作品。楽しみだ^_^
