花とみつばち

冷血の花とみつばちのレビュー・感想・評価

冷血(1967年製作の映画)
3.0
トルーマン・カポーティの小説の映画化。そしてノンフィクション。
カンザス州の善人である裕福なクラスター家の 4 人を惨殺して強盗を企てるディックとペリー。だけどとある情報とは違って、金庫が見当たらずに盗んだのは僅か 40 ドル。
特にペリーの方の恵まれない生い立ちが所々で描かれる。
このディックとペリーの出会いから、裁判で裁かれ、そしてその後までを描かれる。
大きな見せ場や演出もあまり無い。
ペリーが窓越しの雨で頬に涙が流れ落ちる様に見える演出が印象的だった。
花とみつばち

花とみつばち