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エマの秘密に恋したらの特売小説のレビュー・感想・評価

エマの秘密に恋したら(2019年製作の映画)
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そこに時代や流行が反映されている、だからロマンティックコメディに於ける個人的な注目点を言えばそれは恋敵や相談役だったりする訳ですけれども。

本作の場合、彼らに加えて職場の上司や元カレなんかも好い味出していたかしら、と。

主人公と、同僚の男友達と、元カレの三人がエレベーターに乗り合わせる場面なんかはもう滅茶苦茶笑わせてもらいましたよね。

ただ物語に関して言うと本筋と、枝葉のエピソードに至るまでその内容と展開とが無理に原題に寄せてあって不自然に感じる瞬間が少なからずあって。

終盤も終盤、主人公が昨日までの恋を振り返って心情を吐露する場面、即ち物語の総括が行われる場面でえ、そんなハナシしてましたっけ、と思ってしまった事も事実ですよね。

それ差し引いても楽しく観ましたけどもね、数々の印象的な下ネタと共に。
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