カメラが、支援団体の活動を追い出してからの第4章以降。
人道的な姉と闇堕ちした妹の対比も興味深けれりゃアナーキズムとしての難民支援なぞはもうあ、こりゃ俺のハナシしてるわ、てなるじゃないですか。
詰まり端的に言ってめっちゃ面白かったすよね。
自分が彼、もしくは彼女の立場ならなにが出来ただろうか、とか真面目に考えながら前半は辛気臭く観ちゃいましたけれどもよくよく考えたら俺は彼、もしくは彼女じゃねえんだし、だとすりゃお腹を空かせた子供に蒸しパンを買ってやる事くらいじゃん精々出来るのは、もしくは蒸さなくてもいいし。
という事で感想としてはただこの一言、さぁて通常では歓迎されないようなやり口で可処分所得を得て募金するぞう、と。