東京駅から京都駅までの列車で起きる事件の連鎖。
誰が仕組んだ罠なのか、黒幕は誰なのか。
裏稼業で日本にやってきたブラピは自分の悪運にうんざりしつつセラピーを受けて今日が仕事復帰。
盗みと運びが専門で殺しはやらない。
今回もアタッシュケースを運ぶだけのはずが
運悪く奇妙な事件に巻き込まれていく。
日本のイメージをアメリカ人が映像化したらこうなる…ていうわけじゃなくて、映像美に日本を絡ませたかったんだろうな。
ツッコミどころ満載でチープ、それが◎。
伊坂幸太郎は書籍で読むのは好きだけど日本で映画化するとチープになって少し期待外れなイメージ。
だけどこの映画はそのチープさを存分に表現してて清々しい。