原作未読ですが日本の小説をほぼアメリカ人キャストにして、舞台を走る新幹線にしたアメリカ映画。劇場で予告編見た時「つまらなそう」と思ったのですが、見てみたら、薄口のタランティーノみたいでまあまあ楽しめました。
日本の光景がブレードランナーみたいというか、外国人がイメージする日本みたいで、京都に行く前に夜が明けたり、名古屋過ぎてから富士山見えたり「アレ？」でしたが、アメリカ映画だから仕方ないのかと…
原作が良いのか、キャストが豪華でキャラもユニークでした。
不幸を招くようで意外と強運なテントウムシ。老眼で、メンタル弱い役がブラピにぴったり。
大切なことはみんなきかんしゃトーマスに教わったレモンと、双子と噂されてるみかん。
不幸なラティーノ、ウルフに、演技派プリンス。
真田広之もかっこいい爺さんで、素敵でした。
ゲイキャラのチャニング・テイタムや、監督やあの女優やあの俳優もサプライズ的にチラリ。
新幹線のマスコット？が東京オリンピックのキャラクターみたいでしたね。
日本語版「Hero」など音楽のセンスに日本愛を感じました。
セリフが面白かったので、原作はどうなのか気になりました。
