「金のかかったバカ映画」
補足すると、クソ映画ではなくバカ映画。
おそらく開始３０分までのモタモタ、ダサダサ演出のまま終わりを迎えていたらクソ映画と称していたであろう。
目玉であるブラピと、その他海外ドラマで活躍しているキャストがメインやらサブキャラクタに散りばめられていて新鮮。
どの海外ドラマ俳優たちも、そっちの作品イメージが強烈なので、視聴者が慣れるまではお遊戯会を観ているような感覚を覚えるはず。
何この終盤の伏線回収祭り と思い原作を確認すると伊坂幸太郎の名前。納得した。
よかったシーン
・効果的説明シーン。
ゴミ箱に戻したブリーフケースをブラピが再度取り上げる際に、あんなに短いコマの切り替えで分かりやすく何故あのブリーフケースがあの位置にあるのかを伝える表現力に感動した。二度巻き戻した。
・朝日に照らされるブラピの顔面。
いつ見ても眩しそうにしているブラピはカッケー。
・朝日に照らされる殺陣。
朝日に照らされた新幹線モドキの車内で行われる日本刀を使った殺陣 あのシーンへの力の入れ方は素人目にも見て分かるほどの熱量を感じた。
その他
寒めのジョークがくどい。100投げて５つくらい刺されば勝ち！のような感じ。
最後の最後にアウディかよ と思ったら即潰れたので逆に日本車じゃ無くてありがとう という気持ち。
