藤井薫は映画監督として壁にぶつなっていた。
そんなある日、恋人時代薫をずっと支えてくれた元彼女の寧々から「藤井くん、わたし結婚します」と告白される。
なんか、両方の気持ちが分かる。
思いもよらない告白に何を言っていいか分からず、つい綺麗に収めようと思ってもいなかった言葉が出てしまう。
そして後悔…。
恋人間、夫婦間、価値観の違いで別れてしまうのは良くある事だが、なかなかどうして難しい。
あの時こう言って欲しかったとか。
あの時こうすれば良かったとか。
恋愛だけに限らずあるよなぁ。
1時間もない中で上手くまとまっていたと思う。
ラストも爽やかな余韻の残る感じで良かった。
戸田彬弘監督作品