大学四年生の今見るべきではなかった(褒め)
なんかもうこうやって磨耗されて生きていくのかというのが示されて困ってしまいました
出てくるバンドとかカルチャーも「知ってる〜」くらいで世代じゃないからぶっ刺さりはしないけど、
ノストラダムスの年に生まれ、震災、コロナの世代だし、
渋谷-原宿間の風景が馴染みあるから良かったなあ。
ただ、ラブホテルに関する知識も思い出もないからそこがなんか入り込めなくて、「あ、よそ者扱いされてる…」って悲しくなった
話自体は花束みたいな恋をしたと同様で事実の羅列って感じだけど、すみれちゃんが好きすぎたので点数高、あのキスシーンだけで3.0点分くらいある
ああいう構成になってるストーリー展開は結構好きかも
どうなるかを知っている上で、その出会いや彼らの情動のクライマックスを見せられてしまうと、心がすーぐ揺さぶられる簡単な観客です私は。
というか、この作品内での森山未來が好きなだけかも
