ボクたちはみんな大人になれなかったの作品情報・感想・評価・動画配信

「ボクたちはみんな大人になれなかった」に投稿された感想・評価

なつみ

なつみの感想・評価

4.8
森山未來さんと伊藤沙莉さんってすごいと改めて思った。
1995年から2020年まで、それぞれの年代ごとにちゃんとその年齢として見える!(私にもっと語彙力があれば…)
あと、オザケンファンとしても嬉しい映画だった。タクシーの中で彗星が掛かったときはもう(ToT)
エンディングもオザケンかなと思ったら、堀込泰行!!!!最高!!
「それって、普通だよね」

この映画で度々出てくるキーワードは「普通」

自分には他人と違う何かがある。自分は他人とは違う(はず)。そうやって普通じゃない自分を探し求めて、でも、結局は「普通の大人」になってしまう。

希望は薄れて社会や家庭のしがらみに揉まれて現実と付き合わざるを得なくなり、いつのまにか、「普通の大人」を維持することにすら、精一杯になってしまう。

「世の中の80%はゴミ。残りの20%はクズ」

つまらない普通の大人の日常を過ごす中、ふと文庫本に挟んであった昔の彼女からの絵はがきを見つけ、イタイながらも一生懸命だった過去を思い出していく。

そういう映画です。



燃え殻さんの繊細な文字による世界観が好きで今まで観ていなかった映画ですが、森山未來さん、伊藤沙莉さんの好演で、繊細な世界観が表現されていたように思います。

私自身、ビューティフルドリーマーは3回は見ているし、フリッパーズギターをライブで追いかけ、解散後もオザケンを追いかけてたっていう・・、まるで他人事とは思えない映画でした(イタイですね・・)

この映画、2020年から過去へ遡っていく形で進みます。

なので、そもそもハッピーエンドではない前提で物語は進むわけですが、観ているうちに、この映画、なんとかハッピーエンドで終わってほしいなぁと願っていたのは、多分、自分を投影して見ていたんですね。

「世の中の80%はゴミ。残りの20%はクズ」

「でも、1%ぐらいはいい奴もいると思うんだ」

主人公の言葉が、響きました。
ぐっち

ぐっちの感想・評価

3.9
ちょっと思い出しただけとストーリーは似てるけど、それより長い期間が描かれてて時代の流れを感じた

90年代のシーンで映像の色合いがクラシック系になってたのが推しポイント

内容は人それぞれ思うことがありそうやけど、森山未來さんの演じ分けはすごすぎた


#2022 #70
たいと

たいとの感想・評価

4.5
おもしろかった、好きなタイプの映画
時間軸タイプの映画は上手くまとまってないと混乱するけど、上手くできてた
夜に観たらずーんとなった。
不器用なまま時間だけが過ぎて楽しかった過去にどこか縛られていて、、やっと向き合って進むまでに色々あったね、てかんじ。
大人になるって難しい、
曲も登場人物も服もなにもかも好きなジャンルではなかったけど、それもこんな世界があるんだって新鮮で面白かった。
森山未來が1人で少年時代からを演じていて全く違和感がないのが1番すごかった。
パッツ

パッツの感想・評価

3.4
主人公と同世代なので、昔の時代へさかのぼっていく時に、生き方や好きなものは違えど、そのときのカルチャーや生活感にセンチメンタルな気分になり、楽しめました。ところどころに出てくる夜明けの風景が最高です。

WAVEとか懐かしい…CD貸し借りしたり、手紙の文字の感じが…以前は人と話す際に趣味など合わないとコミュニケーションむずかしいなとか思いがちだったけど、いまは同じ時代を生きてきたというだけで半日は会話持ちそうな気分です笑

大好きな森山未來が堪能できて幸せ〜
なな

ななの感想・評価

3.0
沙莉ちゃんも未来も大好き。
東出くんは要らないけど。

やっぱりあの不祥事からじゃないけど
東出くんなんか浮いてるんだよな。
いつも。声も良くない。
元奥さんとやってたNHKだけ
良かった様な。

体デカすぎるのかな。

ストーリーはまあ世代的にハマってて
わかる。

普通じゃない事が好きな
私大好き!な女の子と
多感な時期に知り合い恋をして
影響うけて
大人になるまで拗らせちゃった
男の話。
ね、かおりはしれっと
結婚してママになってるでしょ?
特別な子に見えただろうけど
そうでもなかったでしょ?

大人になれなかったんじゃなくて
そんな大人になってしまったぼく。

七瀬だけは
置いてけぼりかも。

恋をするハードルが高いからね。
彼らみたいな人は。

とりあえず。
20年幅を持たせて演じる森山未來!
肌のツヤだってきちんと若い。
46才はちゃんとくすんでた。
身体能力の高さが
身体から滲む。

最後なんだか分からないけど
誰かもいない
渋谷や原宿を走りまわる。
コロナ禍で誰もいない街。

私はそのシーンが好きです。


ヤクザの彼。

余韻あって印象的な場面でした。
結構すき
話の構成がちょっと思い出しただけに似てる
伊藤沙莉こういう映画出すぎだろw
平成初期とか自分この世に存在してないけどこんな雰囲気だったんだろうなってのが知れて楽しい
こういう雰囲気は邦画じゃないと出せないと思う
ラダ

ラダの感想・評価

3.6
観るひとの人生の色によって、本作品の評価は著しく変わるだろう。年齢、生きてきた場所、音楽は好きか、好きならばどんな音楽を聴くか、どんな恋愛をしてきたか、どんな失恋をしてきたか。

そして今、幸せに生きているかどうか。

森山未來が演じる佐藤は、2020年で46歳。私よりひとつ先輩だ。伊藤沙莉が演じるかおりと同じく、私の妻は「普通」を嫌う。彼らが渋谷や原宿で遊ぶフレームの外に、恐らく私たちは居たし、クラブのVIPに佐藤が陰気くさく酒を飲んでいる時、私たちはフロアで踊っていた。WAVEよりタワーよりHMV派だったけど、偽の星空が見えるラブホテルで彼らがイチャついている時、隣らへんのホテルで私は腰を振っていたのだ。

そして、彼らと同じ時代を生きた私たちは、CDを借りパクされることなく無事結婚。お陰様で佐藤とかおりに二十数年前の自分たちを重ねて観るという、追体験ともまた違う、何とも不思議な時間を過ごさせてもらった。貴重な経験ができたと思う。

ただコレが映画の評価となると少々難しい。観る側の人生によって180度感想も変わるだろうし、理解自体ができないシーンもあるだろう。だから人様に軽はずみにお薦めもし辛い。点数なんか付け辛い。恐らく観た人が口を揃えるのは、20〜40代を見事に演じ分ける森山未來の凄さぐらいだろう。

それにしても子どもの頃、ボクたちは「大人になりたい」なんて思っていただろうか。私は未だに大人になんてなりたくない。46歳で言うべき台詞ではないとは知っている…。

つまりコレは、かおりが「普通」を嫌っていたことと同意なのだろう。普通を受け入れて大人になる人生。それをかおりが今どう思っているか知る術はない。佐藤すら分からないのだ。私たちが知る必要はない。
いろ氏

いろ氏の感想・評価

3.7
Netflixオリジナル映画
あの時も、あの場所も、あの人も、すべてがいまの自分に繋がっている。
とあらすじに載っているが、
本編観終わって凄くそれを感じさせて
そんで色々思い出す作品だった。

ずっと今でもつるんでる奴や、ぶん殴りたいくらい嫌いな先輩
飲み屋で一瞬ちょろっと話した人とか
今まで全部が繋がってるのかと考えさせられた。

あとほんの一部だけど自分を見てるようだった笑

やっぱ森山未來良いね!
この人も本当色んな役ができていっかりハマってる
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