このレビューはネタバレを含みます
元日から胸が熱くなって大泣きしてしまった。師弟でも夢破れる人と夢叶う人がいて、その差って何なんだろう。現実は残酷だけれどそんな中でも芸人は笑わせる。ボケる。ツッコむ。コントをつくる。最後のEDまで全く無駄無く本当に格好良かったし、タケの葛藤や複雑な気持ちも覗きつつでもやっぱり深見に支えられてて…という関係性が暖かかった。
柳楽さんは途中からたけしにしか見えなくなったし、大泉洋さん門脇麦さんの愛溢れるお芝居たまらなく素敵で、好きなのはタップダンス教わるシーン、お化粧して怒られるシーン、フランス座を出るシーン、再会して呑み屋で息ぴったりのシーン、サインの「鯨」を読むシーン、真里と深見の布団でのシーン、 、言い始めたらキリがないな〜 良いものを観た…！ありがとう！
「笑われんじゃねー、笑わせんだよ」
