ビートたけしさんと師匠との物語。
このような人情物を描かせたら本当に劇団ひとりさんは素晴らしいと思える作品でした。
まずは起伏の激しいさと笑いを入れるポイントポイントなんでしょうか⁈
今回は3つの構成からなります。
現代/弟子時代/独立後の3つです。
そして各々の時代におけるたけしさんの立ち位置からどーゆう背景があったのか⁈
どーゆう人となりが形成されたのか？
というのを彷彿とさせながら物語は始まります。そこから随所で散りばめられる名セリフや時代を感じさせられる設定と物語展開。
そして誰もが感じる葛藤や苦悩、喜びを散りばめながらぐわんぐわん展開させられます。
トイレのシーンよかったー。
またあの爆発する前の段階でちょいちょい匂わせてるのも素晴らしいかったです。
そして何よりもあまり口で語らず表情や情景で見せるのがもしかするととても上手いのかもと思いました。
上手く行かない時の表情であったり、
また周りのリアクションで伝えたりなどなど。
今回は門脇麦さんが一般人代表としていいポジショニングをしていてナイスキャスティングと思いました〜
あと所作自動で松村さん入ってるの最高すぎる笑
本当に劇団ひとりさんはたけしさんのことをリスペクトしているんだなと感じました！
売れ切った後を描かないのも潔くて最高ですよね！
年始早々良いものを観ました！
チェケラー
