2023年12本目。
劇団ひとり脚本監督のビートたけしのフランス座で芸人になるところのお話。たけしの話というよりかは、たけしの師匠の深見千三郎のお話。一般にはほとんど知られてないこの人物をたけしが愛をもって、こういう人がいたというのを語ったというような作品。コントしているシーンもあるが確かに面白そう。たけしの初舞台でアドリブでやらせて、それに突っ込むというようコントにしていたがそれを生の舞台で成立させるというのはかなりすごい人だったんだなというのがわかります。欽ちゃんの師匠でもあるみたいですが、欽ちゃんもその芸風を受け継いでるというのも感じられました。
たけしの影響を受けた劇団ひとりがこういう映画を撮るというのも受け継がれている感じがして良かったです。脚本まで劇団ひとりがやってるのがすごいですね。定期的に映画撮ってほしい。
柳楽優弥、大泉くんの演技も良かったです。きよし役のナイツ土屋も。
