羽柴衣織

浅草キッドの羽柴衣織のネタバレレビュー・内容・結末

浅草キッド(2021年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

"笑って泣ける映画"というのはまさに
この作品だと思います。ストリップ劇場でエレベーターボーイをしていた青年
北野武がお笑い界のレジェンド ビートたけしになるまでを丁寧に分かりやすく
描かれていてとても見やすい作りとなってます。劇中のコントシーンでのタケと深見師匠の絡みはTVでやるコントよりも面白いし随所に入れてある何気ない日常の中にあるボケやツッコミなど心の底から笑えるシーン満載です! 終盤の居酒屋で深見師匠にハイヒールを差し出すシーンはタケの成長が見れると同時に心にグッとくるシーンでもありましたしラストのタケが深見師匠たちとの思い出が詰まったフランス座を巡るシーンでも充分泣けるのに背景で流れる「浅草キッド」が余計に涙を誘ってきて涙が溢れて画面が見えませんでした、、 自分の中でこの作品はNetflixオリジナル映画史上最高傑作だと自信を持って言えます。
羽柴衣織

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