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タイタンフォール 巨神降臨のymmtdiskのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

男性兵士(シェーン)が目を覚ますと、そこはゴーストタウン。それまでの記憶はなく、首の後ろには謎のチップが取り付けられていた。わけもわからないまま、突如現れた2足歩行のロボットに襲われるが、パイパーという女性兵士に助けられる。街に設置されたスピーカーの声によると、どうやらロボット兵器開発の演習として標的にされているようだ。しかし、ロボットに搭載されたAIは自己学習し、命令を聞かなくなっていく……という展開。

パッケージに惹かれてレンタルしたものの、DVDスルーなのかテレビ映画なのか情報が少なく、本国のトレイラーもB級映画感が強い。
邦題の「タイタンフォール 巨神降臨」も、一番でっかいのは地下から出てくるし、ハッチとサイズも合ってないしで笑える(笑うところだよね?)。「タイタンフォール」っていうゲームもあるけど、原題は違うし、関係ない……よね?(ゲーム実況動画観たけども)
「たまにはこういうのも行っとくか」と思って見てみたけど、うーん。劇中のラストもなにも残らないけど、見ている側としてもなんにも残らなかった。

ストーリーは薄味で陳腐。
時代設定は近未来ではなく近現代ぐらいの感じ。主となる登場人物があっさり死んでしまったり、敵方もよくわからん。最終的にロボットが管制塔を攻撃したのは自己学習の末なのか、ピーターソンが仕向けたのかよくわからない。
カモフラージュなのかもしれないけど、人間と共存するために作られたロボット、という話も出てくる。だから自己学習の末に人間と共存することを選び、シェーンたちを攻撃せず、管制塔を攻撃した。という解釈なら腑に落ちなくはないけど、そんな機微は見当たらず。
ただ、記憶がない状態で戦い、徐々に仲間を増やして形勢を逆転していく、という大筋は嫌いではない。

アクションは、パッケージから想起されるようなものはない。地味。
パッケージのような派手な市街地戦闘はない。スカスカの戦闘。
ロボットのCGは思ってたほど違和感はないけど、人間とのアクションには大いに違和感あり。人間単体のアクションでも、銃口を向けられて回避行動しないとか、(アクションというか行動に)どう考えたっておかしいところがある。
あと、ロボットが弱すぎる。軍用なんだったら光線銃一撃で壊れちゃダメでしょ。

でも俳優陣はがんばっている(こういう言い方でいいのかわからないけど)。
キャラクターの魅力は結構あって、シェーン、パイパー、ブロック、マディソンの主要人物には、中盤辺りには愛着が湧くようになる(ピーターソンもね)。でも、女性兵士をあっさり殺しすぎだと思う。
敵方の大将が幼稚で一番薄っぺらいキャラクターだったのが残念。ただ、主人公たちを追い詰めたときに出た台詞「ポップコーンを頼むよ」は最高。

パイパーを演じたサラ・J・バーソロミューがかわいくてお気に入り。
シェーンを演じたライアン・メリマンも顔が好み。

https://www.imdb.com/title/tt12416066/