このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ恐ろしい。リハ室でレヴィーが生い立ち語る演技は特に引き込まれた。
黒人達が神への祈りでなく初めて個人について歌ったのがブルースだったからこその、あのシーン!絶対そうなるとわかってはいても最後の風刺はくらった。バカな白人の顔。ジャズの伝記映画でよくある、音楽における黒人と白人の対立を精神的なところで描いた感じだった。こんなことザラにあったんだろうな
BLMもそうだけど、人種やジェンダーとかそういう部分で所謂マイノリティだったものに焦点を当てる映画が更に増えるだろう。逆に白人至上主義ゴリゴリの表現も出てくるかもしれない