なに？これはもしかして漫画読んでたらもっと意味がわかるヤツ？
なかなかの意味不明っぷりに困惑する映画ですな！しかし、そこは何のその、成田凌の安定した演技力の振り幅！『スマホ』シリーズを彷彿とする怪演リターンズ！サイコー！
と言うわけで、出てくるたびに髪の毛の長さや風貌がちょこちょこ変わる成田凌に酔いまくり、狂喜乱舞したワタクシでありました。最後に屋上で血を流しながら不敵に笑う成田凌最高か！
映画の色がまた良い。ツボ。私的カラーグレーディング大賞です。こういう感じをスチールで作ると、ことごとく印刷で『黒が潰れるから』という理由ではねられてしまうので、一回はこういう色でフィニッシュしてみたい。
成田凌の部屋、デビット・フィンチャーの『SE7EN』みたいで懐かしかった。
終始ホラー感漂う清水崇監督の映画を『ホムンクルス』で見られて良かったです。（ホラー映画は絶対見ないため）
スチール: 蒔苗仁
