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A Good American(原題)
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『A Good American(原題)』に投稿された感想・評価

Kazu
4.2
米国NSAの内部告発者としては、2013年に国外逃亡したEdward Snowdenが有名だが、本作はそれに先駆けて9.11の前の不作為に抗議してNSAを辞任したWilliam Binneyの半生を描く。ドキュメンタリーとして淡々とした語り口ではあるが、民主主義国家であるはずの米国での国家情報機関による一般市民の監視拡大についての重要な歴史を描く。NSAで数学・暗号解読の天才と言われたBinneyは米国市民のプライバシーを犠牲にしないThinThredシステムの開発を主導したものの、それをつぶされ、プライバシーを軽視したTrailblazerシステムを上層部に導入された。ThinThredが維持されていれば9.11をふせげたかもしれないという考えから、2002年にTrailblazerの非経済性と過剰な情報収集を告発した。
その過程で権力を拡大した(ネオコンのブッシュ、グローバリストのヒラリーに近く、今は反トランプの)元CIA長官であるMichael Haydenの台頭の嚆矢を見ることができる。米国の軍・インテリジェンスコミュニティが二つに割れている様の背景を理解することに役立つ作品となっている。あまり知られていないが、Snowdenの映画同様、Oliver Stoneが本作のExecutive Producerを務めているらしい。近々SnowdenやAssangeがトランプに恩赦される可能性が指摘されているが、Binneyに加えこの2人が万が一在野に戻ると、市民の監視の是非についての議論が確実に深まるだろう。